殺処分 苦悩と疲労 [地球と一緒にいつまでも☆]

今日(5月24日)朝日新聞14版 朝刊の一面の記事。
朝、バタバタしながらも、その記事はしっかりと読んで、大雨の音を聞きながら、静かに考え込みました。
宮崎県の口蹄疫による殺処分が、こうして行われているんだ、と、知りました。
処分、処分、と聞いてきたけれど、具体的な方法を知らなくて、どうやっているんだろうと、あれこれ考えていました。
殺処分の対象となった14万4千頭とか、新たに加わる14万6千頭とか。
そんな数字も、具体的に知っている市町村の人口に置き換えて、考え直してみました。
一つの街が、優に消える数。
伝染病についても、家畜伝染病予防法についても、畜産や農業についても、まったくの無知のうえ、今夜も普段も、普通に肉も魚も卵も食べているわたしなので、何がいいのかは判断できません。
ただ、大雨の中、今日も多くの人々が複雑な胸中で、様々な感覚を伴う「作業」を行っていること、具体的に想像しなければ、活字やコトバだけが新聞やテレビなどのニュースに流れているだけだけれど、今日のわたしの日常と同時並行で起きている事実があることを、知らなくてはいけない気がしました。
現在進行形で携わっている人たちにとっては、新聞記事の出来事が日常なのだ、という当たり前のことを、常に真に理解し続けていることは、意識して努力しなければ、到底できません。
鳥インフルエンザの時もそうだったし、他にも他にも、事故や事件やいろんなことがある・・・・・・。
数が多いという理由で注目するのは、わたしの考えでは矛盾することですが、とりあえず。
一面にその記事が載っていたことを、わたしは評価しています。
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●asahi.com
殺処分、過酷な作業 獣医ら「終わりが見えない」
http://www.asahi.com/national/update/0524/SEB201005240003.html
家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)との闘いが続く宮崎県。4月20日に始まった殺処分の対象の牛や豚は5月23日時点で14万4千頭を超えた。獣医師や県職員、自衛隊員らが連日、作業を続けているが、処分を終えたのは半分超の約7万5千頭にとどまる。国がワクチン接種後の全頭処分を決めたことで、新たに14万6千頭が対象に加わる。終わりの見えない過酷な作業に、焦りと疲労が募る。職員らに話を聞いた。
県土整備部に勤める50代の男性職員は、5月のある土曜日、午前7時に出勤した。県庁前には、事務職員も含め、各部局からかり出された男性約100人が集まり、4台のバスで口蹄疫が猛威をふるう同県川南町に向かった。
男性は殺処分をする獣医師の補助員をすることになり、約1200頭の豚を飼う農場に向かった。白い防護服に身を包み、「立ち入り禁止」の農場に足を踏み入れた。ウイルスを持ち出さないように、作業中は原則として、一度入れば、作業が終わるまで出ることができない。
男性は、他の職員と豚を追い立て、逃げないように板を持って「壁」をつくり、10頭ほどを豚舎の通路の隅に寄せた。動き回る豚に押され、何度も倒れそうになった。「手袋に豚の鼻が当たると、柔らかくて温かかった」
獣医師が、大きな剪定(せんてい)ばさみのような器具で豚の腹を左右から挟み、電気を流した。「豚は一瞬、金縛りのように硬直して、これまで聞いたことのない、悲鳴のような鳴き声を上げた」
排泄(はいせつ)物が防護服に飛び散り、マスクをしていても、強烈なにおいがした。息絶えるまでに、1~2分。「つらい時間だった」
獣医師は電気を通すとき、一呼吸置いて、逃げようとする豚を器具でしっかり押さえた。本来なら、動物の命を助ける仕事。「苦しめないように、せめて短時間で済ませようとしていたんだと思う」。1頭を処分するたびに、獣医師は汗だくになっていた。
農場主の男性は、畜舎の外で座り込み、ぼうぜんとした表情で作業を見ていた。県職員が豚の扱いにてこずっているのを見ると、豚の追い込みを手伝ってくれた。「農場主には、豚もおとなしく従った。それが切なくて……」
午前中は50頭を処分するのがやっとだった。食欲はわかなかったが、体力を保つため、弁当をかき込んだ。
午後は効率を上げるため、二酸化炭素による殺処分に切り替えた。2トントラックの荷台に豚25~26頭を乗せ、シートをかぶせてボンベからホースでガスを送る。10人がかりでシートを押さえた。しばらくすると中で豚が一斉に暴れて、鳴き始めた。シートを突き破ろうと当たってくる豚を、必死に押さえた。シャツも下着も、汗でぐっしょりぬれていた。
午後6時半までに処分したのは約300頭だった。
発生農場での防疫作業を一刻も早く終わらせることが、感染拡大の阻止につながる。「見たくないし、聞きたくないが、目をそらすわけにはいかない」と男性は語った。
◇
家畜への「医療行為」が伴う殺処分は、獣医師でなければできず、県外からも約120人が派遣されている。
応援に来た40代の男性獣医師は、1日約600頭を薬殺する。必死にもがく豚を2人1組で押さえつけ、注射針を刺す。「仕事とはいえ、生き物を殺すのは、つらい」
作業を終えると、町役場に帰り、全身を丁寧に消毒する。周りは皆疲れ果て、言葉数も少ない。
「終わりが見えない。肉体的にも精神的にも、通常業務の3~5倍は大変」という。(今村優莉、松井望美)
タグ:口蹄疫
ちょっと心配になってきた [地球と一緒にいつまでも☆]

一昨日の早朝のことです。
リハビリのウォーキングに出かけていたら、比較的交通量が多い道路のアスファルトに、小さな小さなカエルが、ぴょこ。ぴょこ。と跳ね出していました。
←またカエルかよ・・・・・・なんて言わないで~(≧∇≦)
だって、ホラ、三つ子の魂百まで、蛙の子は蛙
←母の、「私を一緒にするなっ(ー_ー~;) 」という罵声が聞こえそう・・・・・・(-"-;)
でも、わたしがどうやってカタカナを覚えたかって言うと、この本に
●この本↓
母がこんなふうに、ふりがなをふって、カタカナをわたしに学ばせたのです( ̄▽ ̄)ノ"
●こんなふう↓

ちなみに、この本は今でもわたしの宝物、バイブルです☆
●海姫のバイブル

保育園時代に、四文字熟語「偕老同穴」の2.↓の生物を知っていたわたしであります(^o^)丿
~「偕老同穴(かいろうどうけつ)」~
1.生きては共に老い、死しては同じ穴に葬られる意で、夫婦が仲むつまじく連れ添うこと。
2.カイロウドウケツ科の六放海綿類の一群。単体で円状、広い胃腔をもつ。
上端の口は半球状に膨出した節状板で覆われ、ガラス質の骨格は格子状、下端は延びて長い根毛になり深海底に立つ。
胃腔内にドウケツエビがすみ、多く雌雄一対が共にいることからこのエビに「偕老同穴」の名がつき、のち海綿の名となった。
ほらね~、広辞苑にも、1.の意味より、2.の意味のほうが詳しく、イラスト入りで載っているわよ(^o^)丿
●カイロウドウケツ

話が完全に脱線しておりますが、これはひとえにパソコンの不具合で、実は朝からパソコンに座り、パソコンが眠ってしまうたびに、わたしは他のことをしていたからであります・・・・・・。
閑話休題。
一昨日の早朝のことです。
その、ぴょこ。ぴょこ。と、車道を渡っている小さな小さなカエル。
早朝だから車が少ないものの、たとえ道路を渡りきっても、そこにはカエルが住むような環境はありません。
元来た田んぼに戻してやろうと思いましたが・・・・・・、
ハッ(; ̄ □ ̄)
田んぼから、成長して出てきたカエルを、田んぼに戻しても意味がナイ。
悩みました・・・・・・。
ここから、我が家まで100メートル未満。
カエルはいったい、どれくらいの距離を移動するんやろう・・・・・・。
そもそも、我が家の蛙たちは、いったいぜんたい、どこからやってくるんだ・・・・・・?
毎日毎日、増えておるけど・・・・・・。
生態系を乱すかしら・・・・・・?
なんだか、家にいるカエルくんたちとは、ビミョーに色が違うような気がするけど、まぁ、アカガエル、変色するわな・・・・・・。
なんとか、この子を安全な場所へ・・・・・・。
えいっ。
我が家に連れて帰ってきちゃいましたo(*^▽^*)o
●君は今日から、家の子だよ


一応、我が家に自力でやってきたカエルくんたちがいる場所とは違う、池のほとりに放しました。
でもね・・・・・・。
やっぱり。
我が家に自力で来た子とは、その道路周辺で見かけるカエルくんたちは、体色が違うような気もするんだよね・・・・・・。
●自力で来た子

(;-_-) =3
遺伝子が混じっちゃう? 生態系に、わたし、影響した・・・・・・。
まあ。
わたしの衣服にカエルがくっついてきた、って考えよう。よし(-.-)b
・・・・・・って、外来種の混入と同じやないかっ(ー_ー;)
自然と人間 [地球と一緒にいつまでも☆]

今朝・・・・・・早朝のことです。
リハビリのお散歩を兼ねて、霧雨の中、傘をささずに歩いていたわたしです。
ふと見たら、アスファルトの足元に、小さな小さな蛙が、ピョコリ。ピョコリ。と、道路を渡っていました。
どうやら、オタマジャクシから蛙になって、この早朝の霧雨という絶好の旅立ち日和に、田んぼから出てきたようです。
その子はまだ、道路の半ばにいました。
早朝なので、まだ車が来ません。早く渡ってしまえよ・・・・・・と見ていたら、その子の左足が少しおかしいのに気付きました。

どうやらそのために、ピョンピョンと跳ねられないようなのです。
道路を渡っても、そこには雨で増水した側溝が流れています。その子に跳び越えられるとは思えませんでした。
どうしよう・・・・・・。この子は、頑張って、向こう側の草木に行こうとしているんだ。
車が来るまで、見守っていようかと思いましたが、わたしは今日、しぶしぶ病院に行く日なので、時間がありません。
また、わたしも左半身の方が悪いので、その子に自分の姿を重ねたかもしれません。
自力で進む自然界の生き物に、人間が手を貸していいのかな・・・・・・と、悩んで立ち尽くしました。
孵化した浜辺から海に行く途中に、海鳥達に食べられてしまう小亀たちの姿も思い出しました。
でも、もしこの蛙の子が、わたしの目の前で蛇に食べられたり、サギなどの鳥に食べられてしまったとしたら、これが自然界の掟なんだ・・・・・・と、わたしはその現実を見つめることにしたと思います。
でも、わたしが心配しているのは、蛙よりもずーーーーーっと後に生まれでた自動車、人間の産物でした。
そこで、ちょっとだけ。と、手助けして、向こう側の木立に放しました。

帰り道に、車に轢かれたと思われる、その蛙の兄弟姉妹を見かけて、胸が痛みました。
この田んぼから、今朝も、子蛙たちが出発していきました。

自然に関わる時、どこまでわたし達が関わっていいのか、時々悩むわたしです。
まあ。今日の子は、OKとしよう(≧∇≦)
家にたどり着いたら、ちょうど雨が降り始めました。
頑張れよ、カエル。













