夜空を見上げることを忘れていた [星に願いを☆]

ふと見上げると 大きな雲がいた
実に久しぶりに 雲遊びをした
夕闇に溶けてゆく西の空には 大きなグリフィンがいて
昨日行った動物園と言うよりは 博物館みたいで
雲の向こうの 大英博物館を思った
背中が温かい ずっしりと重くなり やっと寝たよと安堵のおんぶ
立ち止まり 雲遊びするのが 実に久しぶりだと思った
雲の合間から 黄色い鋭い月が出てきて
おつきさま こんばんは、なんて ふっとつぶやいたりした
それから急いで 背中の子が蚊に刺されませんように
なんて我に返って 荷物を乗せたベビーカーを押す
毎晩 夜空を一緒に見上げられますように これからも みんなで












